2024年07月26日

だから自分の墓は要ら

前にも書いたが、知人Aさん(推定70歳代)が、住居のある地区で墓地を以前、購入した。
核家族であるAさん家は、誰も亡くなっていないので、墓石はまだ設置していない助聽器
墓石が建っていない更地墓地に管理費を毎年払うが、購入済み、更地スペースはポツンポツンと段々少なくなり、周りはどんどん墓石が建つようになってきて、肩身が狭いという。
別の地域にある親の墓は、親が亡くなってから、Aさんの兄が建てた。
故郷の墓が遠いため、墓の引越をしたようだ。
兄夫婦は、兄が建てた両親の墓に今後、入るが、兄の子供達は、2人とも遠方に住み、そちらで腰を据えるため、親の墓を引き継げない見通し。
引き継がれない親の墓を抱えながら、その一方で自分の墓地を更地で持つ知人Aさん。
Aさんの子供達も遠方だったり、息子のお嫁さんが女系家族だったり。
墓を建てて維持してもらえるのかどうか、未知数。
あまり何も考えないで、自分たちの墓地を買い求めたAさん。
どうなるのだろう。
移動した親の墓も、Aさんの墓も、子供達には負担だろう。
Aさん夫婦のどちらかが先に亡くなったら、残された片方が、やっと墓石を建てるのだろうか產後減肥
そこのところだけが、遺族の考えどころ、悩みどころだ。
残された片方がどんな状態かにもよる。
認知症や病気になっているかも知れない。
その時に考えるしかないか。
だが、ぴんぴんしている70代の今では想像もつかないことでも、80代になり、90代になると、だいたい予想がつく。
親の墓じまいをするのも、終活のひとつであるが、自分の墓をどうするのかも、道筋をつけておけば、残された子供達の負担が軽減される。
だいたい終活するタイプの人は、親の墓じまいで苦労したため、子供には同じ苦労をさせたくない、だから自分の墓は要らない、という人が多いかも知れない。

両親両方が亡き後は、子供達が自分達の考えを反映して行動することだろう。

ちなみに。
わたしの実家の墓は、とりあえずは、あと40年ぐらいは維持されるだろう。

わたし自身に関しては、夫の墓地に眠る予定。
先代と先先代の嫁が相談して力を合わせて、過去帳と、当時既存の墓石に刻まれた戒名や記録を元にしたり、(たぶん)お寺に問い合わせたりして、墓をリニューアルしたため、わたしは、楽ちん。
だが、わたし達夫婦の墓石は新設しないと、無い。
場所は、同墓地敷地内、先祖、先代達の墓石に隣接。
新設墓石は、夫婦のうち、生き残った方が建てる。
墓の維持費、管理費は残しておく。
子供達は現地に来れないなら、業者に委託するとよいかと。
仮に子供がお金を使い込んでしまったとしても、わたしはこの世にいないから、わからない通渠
恨めしや〜と、化けて出て来るなんてことはない。

現代や未来に生きる子孫たちに、過去の価値観を押し付けるのは、いかがなるものか。
行われてきた事実の報告だけは残しておくつもりだが、はたして聞く耳を持つかどうか、だ。


Posted by jonesso at 16:03Comments(0)

2024年07月23日

ていることを主張する

「燕は戻ってこない」。
これはNHK TVで火曜日22:00から放送されているドラマである。
桐野夏生、原作。
かなり刺激的な内容であるが、毎週、息もしないで(いや、少しして)固唾を飲んで、熱心に見ている。
稲垣吾郎、黒木瞳が、まあまあまあまあまあなんと、カンジワルイ役で、なかなか印象的。
稲垣吾郎は、夜ドラを挟んで、引き続き23:00からの「ワルイコあつまれ」でのキャラクターのギャップがスゴイ。おもしろい乳房硬塊

今週、一昨日、放送された中に、わたしのこころを鷲掴みにした、黒木瞳(母親役)のセリフがある。
表現は少し違っているかも知れないが。
「努力もしないで(不遇な今の状況を)生まれのせいにするのは最低」
これ、刺さった。
わたしに、言ってる?

多くの人は、「努力している」のに報われないと嘆いている。
あるいは、「努力している」のに報われないのは生まれのせいだ、と、努力していることを主張する。
それをわざと肯定せず、逆説的に扱い、反感を買うことで強調され、インパクトある表現になっているBB免疫力
深層心理を揺さぶり反応を引き出す。

これの変形バージョンなのだが。
のほほんと、ナマケモノ、省エネ主義のわたしは、
「努力もしないで今の安泰を、生まれのおかげと安堵するのは最低」
そう言われているような気にもなる。
否。努力したから安泰を掴んだのだ、生まれのせいではない、と、自分のやってきたことを評価することだろう。
努力と生まれと幸運のおかげ、なんていうのもある。
どちらにしても、今、波風立たずに満足している人には、不穏な喚起だ。
幸せぼけに一石を投じる。
が、幸せ感は、尺度や基準は人それぞれ。

代理母をテーマにするこのドラマでは、「生まれ」とは、主に遺伝子のこと。
加えて経済状況を含む環境なのだが。
母親役の黒木瞳の口から出るわ出るわ、ケシカラン言葉の山。
あっけらかんと自分肯定、他人否定。
バレエ業界に悪感情を抱かせてしまうのではないなと、かえってわたしは老婆心。
人それぞれ一人一人尊厳があるので、バレエダンサーだけが飛び抜けて地球上の誰よりも尊厳があり高付加価値があるとは理解し難い。
滑稽に思えてくる。笑ってはいけないのだが。
作者や脚本家の意図にハマっている?

努力をする、しない、、、努力の内容も、時代の移り変わりがある。
優秀な遺伝子(精子、卵子)が高値で流通する時代に投げかける、「生命って、なに?」沖繩買樓


Posted by jonesso at 11:36Comments(0)

2024年07月19日

天職ではないと思っ

私が、妻、母、嫁では満足出来ず、働きに出た理由は?

婚姻関係を結んでいる家庭以外に、生きる道がないからである。
選択肢がない。
一生、縛られた生活。
あまりにも自立していなさ過ぎる。
そんなの、イヤ。

自由主義経済、自由競争のほうが、生産性が高い雙下巴消除
競争は向上につながる。

昨今、日本でも離婚、再婚も多くなってきた。
時代の変化と共に、価値観も変化する。
養ってもらっている身では、弱い。
逆手にとって、逆ギレして開き直り、悪妻の限りをしつくすのも、ひとつの方法である。(良いか悪いかは別にして)

わたしは、家事が苦手であり嫌いであるが、自分を評価される分野は、家事であるとわかった時、天職ではないと思ったbotox瘦面

では天職など、自分にあるのか?
ない。
が、若い自分は、自分に(根拠のない)可能性を感じていた。

家事もまともにしないくせに、特技はあるのか?
ない。
じゃあ、家事をやっていればよかったのでは?
プロ主婦目指して。


しかし、、、
不得意分野で戦わされるほど辛いことはない。
どうせなら、得意分野で苦労したい。
得意分野などないくせに、なぜかあるような気がした。
たんなる「勢い」だ。

と、「好き」と「得意」をはき間違え、若さ故の勘違いをして、働きに出たわけであるHIFU效果


Posted by jonesso at 16:15Comments(0)

2024年07月05日

イタイところを突かれた

ちなみに、男子中高校生の、「劣った女子を平等に扱うのは疑問だ」と感じた点。
「女子は劣っている」という前提からの発想だ。
では、劣っている男子はどう扱われる?
女子より優れていることが男子の絶対条件だとすると、男女共学の生徒ならまた違う感想を持つだろう戶外證婚場地
(次女が通った男女共学の中高一貫校では、女子のほうが威勢が良かった)

男子中高校生の純粋な疑問、「専業主婦は家事が仕事説」、イタイところを突かれた。
どう納得させればよい?
専業主婦(主夫)も時代と共に位置が変わってきている。
税制にも変化がある。

国民は経済的にも平等であるべきだという社会主義と、貧富の差を認める自由競争の資本主義があるように、平等の考え方は色々。
男子中高校生にどうやって教えたら良いのだろう。

女子は小学校までしか教育を受けられない国も、現実として現在ある拍片教學
宗教が絡むと、他宗教からは何も言えなくなる。
が、宗教2世の悲劇もある。
自由を得るのは難しい。

さらに、
男性から性の対象としての捉え方には、女性からの非難の声が上がっている。
昔の常識は今の非常識。
ドラマ「不適切にもほどがある!」が話題を呼んだが、目の付けどころがキャッチーだ幼稚園


Posted by jonesso at 16:30Comments(0)